昔の話をチョット
閻魔様・・・・・て何者？
地獄の沙汰も金次第とか言って、怖い存在みたいですね。
でも実際に遇ってみれば、違うかな？
人間一生、一度は死を迎えますよね。その時に閻魔様が
出てくるか、それともお花畑が出てくるか、生前の生き方で決
まるらしいです。
死の淵から生還した人は沢山いて、各人様々な体験をした
方が居ると聞いています。
閻魔様は、地獄で死者を裁く裁判官（十王）１０人の一人で
最初は、最終決定を下す大王として君臨して居ましたが、慈
悲深い性格から、５番目の三十五日(五十七日）の審判担当へ
格下げにさせられたそうです。
「僕の場合は、２度、死と遭遇の体験があり、１度目（１０年前）
は、いきなり地獄の入り口の階段でした。生前の業を考えれ
ば納得かな？と地獄への階段を下り始めようとした時、閻魔
様のような姿形で現れた十王の一人？又、門番の人？かは分
かりませんが、お前は戻れ！ イヤ戻らず行く！などと口論と
なり、色々話し合いをした結果・・・結局は戻されました。」
夜中に、心筋梗塞の為、胸の激痛に耐えながら、身体も動か
（この痛みは体験したものでなければ解らない）
ず、声も出ず、この様な状態の中で、一般の方は死を迎える
そうです。でも、私の頭の中は，自分でも不思議なくらい冷静
で、もうこれで死ぬんだなー、死んだ後、家族は大丈夫かな？
地位や財産も無いのに遺言状を書かなければ・・・などと想って
いました。 怖くはなかったですよ。
今は、生きている事はすばらしい事です。
生活、人生に疑問や失望をもっている方、何を悩んでいるの
ですか？ 健常者なら、進路に壁があってもぶつかって行け
ば！ 何もしないで居るより、先は見えてきますよ。
泣いても良い、恥をかいても良いじゃないですか、そんな事は
人生の一時です。
障害者になっても、頑張っている方は沢山いますよ。
人の一生･････人それぞれに期間（生存）は有り！ と言われ
ていますが、なお更、楽しい人生を過ごそうではありませんか？